中津の産業

中津の産業について

 中津市は山国川流域の山間部から周防灘沿岸部まで自然に恵まれた地域であり、この自然を活かして農業、林業、水産業、畜産業とすべての1次産業が営まれています。また近年では、北部の平野部を中心に自動車関連企業の集積が進んでおり、交通面においても、東九州自動車道や中津日田地域高規格道路等の広域交通ネットワークが着々と整備されつつあることなどから、九州周防灘地域定住自立圏(中津市、宇佐市、豊後高田市、豊前市、築上町、上毛町、吉富町)の中心都市として中津市の持つポテンシャルが顕在化しつつあります。


 中津市では「暮らし満足No1のまち中津」を実現するため、こうした都市としてのポテンシャルや市内に豊富にある資源を有効活用し、各施策に積極的に取り組んできた結果、定住人口の確保や雇用につながる多くの企業進出を達成し、また県下でも高い合計特殊出生率を維持するなど、一定の成果を上げてきています。さらに、今後も魅力ある地域を維持していくための産業施策を推進していきます。

産業関係資料

◎製造品出荷額等(2023年経済構造実態調査)

中津市の令和4年の製造品出荷額等は約8,252億円で、県内では大分市に続き2位となっており、大分県全体の約15%を占めています。

出荷額(百万円) 順位
中津市 825,252 2
大分市 3,856,894 1
別府市 10,083 15
日田市 119,939 5
佐伯市 109,994 6
臼杵市 67,625 9
津久見市 67,678 8
竹田市 2,731 17
豊後高田市 78,683 7
杵築市 35,288 11
宇佐市 158,324 3
豊後大野市 31,889 12
由布市 26,699 13
国東市 132,784 4
姫島村 161 18
日出町 59,123 10
九重町 7,067 16
玖珠町 13,194 14


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